こんにちは、yumikaです!
今回、「世界くらべてみたら★夏休みアマゾンvsアフリカ自由研究スペシャル」の予告映像でピンクイルカが紹介されていました。
ピンクイルカはキャラクターやマンガの世界の生き物だと思っていた私は、
「本当に存在するのか?」「日本でも見られる場所はあるのか?」と疑問に思い、調べてみることにしました。
結論から言うと、日本の水族館やテーマパークでピンクイルカを飼育している所はありませんでした。
画像を検索していると、あまりにも美しいピンクイルカの写真がたくさん出てきたので、「これはフェイクやCGではないか?」と疑い、さらに詳しくピンクイルカについて調べてみました。
さっそく一緒に確認してみましょう!
ピンクイルカは日本で見られる場所はある?
冒頭でもお話ししましたが、日本の水族館やテーマパークでピンクイルカを飼育している場所はありませんでした。
しかし、面白い情報を見つけたので、お知らせします!
神奈川県 『カワスイ 川崎水族館』の大スクリーンでピンクイルカを投影

出典元:川崎水族館
神奈川県にある『カワスイ 川崎水族館』では、クジラやアマゾンカワイルカ、マナティなどが実寸大で投影されるパノラマスクリーンがあります。
映像を見ながら解説をしているスタッフの方の声に合わせて、イルカたちが横を向いたり口を開けたりする姿を見ることができます。
生態について細かい部分まで説明されており、特にクジラの実寸大映像は圧巻です。
スタッフの解説と映像が連動している為、小さなお子様でもとても分かりやすいと思います。

ここはとても興味深い水族館ですね。
ぜひ行ってみたいです!
そもそも”ピンクイルカ”はイルカなの?本当に存在するのか?
ピンクイルカと呼ばれている「アマゾンカワイルカ」は本当にイルカなのか?という疑問を持ち、調べてみました。
調べてみると、「アマゾンカワイルカ」と「シナウスイロイルカ」の2種類がピンクイルカと呼ばれているようです。
「シナウスイロイルカ」まだしも、「アマゾンカワイルカ」は普段見ている可愛いイルカとは似ても似つかないと思いませんか?
口コミでは、見た目の印象から「怖い」「気持ち悪い」という意見もあります。
確かに口は尖っていて、頭も瘤のようになっており、胸鰭はアシカのようにも見えますよね。
詳しく調べてみると、以下のような分類になっていました。
シナウスイロイルカ(支那薄色海豚、学名:Sousa chinensis)はクジラ目ハクジラ亜目マイルカ科ウスイロイルカ属に分類されるイルカである。
アマゾンカワイルカ(学名:Inia geoffrensis)は、哺乳綱偶蹄目(鯨偶蹄目)アマゾンカワイルカ科アマゾンカワイルカ属に分類される鯨類。
引用元:Wikipediaより
なんと「アマゾンカワイルカ」はイルカではなく、クジラの仲間だったのです!

これで納得しました!
ピンクがかっているから「ピンクイルカ」と呼ばれているのですね。
実際のピンクイルカの色の変化
ピンクイルカは確かに実在しており、生まれたての時は全身が黒や濃い灰色をしています。
成長するとともにピンク色や、ピンクと白、明るい灰色の斑模様になるそうです。
余談:シロイルカ(ベルーガ)も実は…
私が以前に行った名古屋港水族館で見たシロイルカ(ベルーガ)も、イルカだと思っていましたが、実はクジラ類でした。(一緒に調べて今知りました)
思い込みはいけませんね!
ピンクイルカは日本で見られる場所はある?本当に存在するのか?まとめ
【ピンクイルカは日本で見られる場所はある?】
- 日本の水族館やテーマパークでピンクイルカを飼育している場所はありません
- 神奈川県『カワスイ 川崎水族館』の大スクリーンでピンクイルカを実寸大で投影しています
【そもそも”ピンクイルカ”はイルカなの?本当に存在するのか?】
- 「アマゾンカワイルカ」と「シナウスイロイルカ」の2種類がピンクイルカと呼ばれています
- 「シナウスイロイルカ」はイルカ類
- 「アマゾンカワイルカ」はクジラ類
ということで、ピンクイルカは確かに存在していました!
【おまけ:幸運を呼ぶピンクイルカの伝説】
ピンクイルカは「幸運を呼ぶイルカ」とも言われ、見ると幸せになれるという伝説もあるようです。
三重県にあるイルカ島にはピンクイルカのハートロックベルがあり、カップルや家族で鐘を鳴らすことで「幸運」が訪れるかもしれません!
そちらもお楽しみください!
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