『カズレーザーと学ぶ』の番組でシミや健康に良いと出ていたひし茶。
聞いたことが無かったので、ひし茶ってどんなお茶なのか
またどんな植物なのか気になり調べてみました!
ヒシ茶は健康や美容に役立つとも話されていたので、
その点も一緒に確認していきましょう!
ひし(菱)茶とは?
ひし茶は、ヒシの実を原料としたお茶だそうです。
ヒシの実には健康や美容に役立つ成分が豊富に含まれいるらしく、
健康茶として注目を集めているそうです。
テレビで紹介されて、ちょっとずつ知ってる人が増えてはきてるみたいですが、
まだあんまりお店とかで見かけないですよね。
どんな味なのか気になるところです。
検索すると、
- 香ばしい香りがあり、ほんのりとした甘さ、すっきりとした飲み口が特徴のお茶。
- 麦茶を思わせる風味で、健康茶初心者にも飲みやすい。
- 一般的に香ばしく、少し塩味のあるような独特の風味を持つ。
など色々な意見が書かれていました。
これは、ひし茶が菱(ヒシ)という水生植物の実を乾燥させて焙煎したお茶であることに由来します。
焙煎することで香ばしさが出て、菱の実自体が持つほのかな塩味が感じられることがあります。
ただし、味の感じ方には個人差があり、製品によっても焙煎具合などが異なるため、一概に「この味」と表現することは難しいみたいです。
ぜひ一度試してみてください。
『ヒシ』ってどんな植物?

出典元mirusiru.jp

出典元mirusiru.jp
菱の実は、ヒシという水生植物の果実です。
ヒシは、池や沼などに生息する一年草で、水面に葉を広げ、
水中で実をつけます。
ヒシの特徴
水生植物:
- 池や沼などの淡水域に生息します。
- 水底に根を張り、水面に葉を広げる浮葉植物です。
葉:
- 菱形または円みのある三角形の葉を水面に広げます。
花:
- 7月から9月頃に、白い小さな花を咲かせます。
果実(菱の実):
- 硬い殻に覆われた種子で、中には白い果肉があります。
- 独特の形状をしており、2本または4本の刺状の突起があります。
- 食用とされ、茹でたり焼いたりして食べられます。
分布:
- 温帯から亜熱帯に分布し、日本では北海道から九州まで見られます。
池や沼を見かけたら、探してみてください。
意外と近くに生えているかもしれませんね!
ひし茶の、健康や美容に役立つ成分とは
調べてみると、
2024年の『カズレーザーと学ぶ』で、
ヒシの外皮に含まれるポリフェノールに、
体を酸化させる活性酸素を抑える高い抗酸化作用があるとのこと。
肌のハリや保湿を阻害するヒアルロニダーゼの活性を阻害する働きや、
くすみの原因である肌の糖化にも作用し、
しみやたるみを予防することで、
若々しい肌を保つことが期待できると紹介されていました。
ヒアルロニダーゼとは?
ヒアルロン酸を加水分解する酵素の総称です。
私たちの体の中にも存在しており、結合組織や細胞間質に存在するヒアルロン酸を分解する役割を担っています。
引用元 健康屋本店有限会社 さんのコラムもどうぞ!
【「ヒシ」20代から蓄積するくすみの元凶AGEsを防ぐ夢の食材??】
女性は特にシミやたるみは気になるところ。
試してみたいですね!
ひし茶の研究資料と販売店
販売店の彩菱茶さんに研究資料がでていました。
西九州大学 安田みどり教授のコメント
菱の外皮にはポリフェノールが豊富に含まれ、高い抗酸化性を示すことがわかりました。そこで、どんなポリフェノールが含まれているかをさらに調べたところ、オイゲニイン、1,2,3,6-tetra-O-galloyl-D-glucopyranose(TGG)、トラパインの3つが主成分であることが明らかになりました。これらは、糖質分解酵素を阻害し、ヒト臨床試験にて血糖値の上昇を抑制することがわかりました。さらに、脂質分解酵素を阻害して、マウスの血中の中性脂肪を低下させることも明らかになっています。以上のことから、菱には生活習慣病予防の効果が期待できます。
詳しくは引用元 彩菱茶 菱でつくった令和の新たな美容健康茶
ひし(菱)茶まとめ
・ヒシ茶とは
ヒシの実を原料としたお茶。ヒシの実には健康や美容に役立つ成分が豊富に含まれ、健康茶として注目を集めている。
・『ヒシ』ってどんな植物?
ヒシは、池や沼などに生息する一年草で、水面に葉を広げ、水中で実をつける。
菱の実は、ヒシという水生植物の果実。
・ひし茶の、健康や美容に役立つ成分とは
抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれていて、シミやたるみを予防する効果が期待できるお茶。
近年、その健康効果に関する研究も進んできているので、
美容と健康に良さそうですね!
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